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プレゼン資料のスライドといえば「タイトルエリアとコンテンツエリアの間に1本のラインを引いたもの」をよく見かけるのではないでしょうか。しかし、あまり似通ったスライドが続いてしまうと、章の切り替わりや話の要点が伝わりにくくなってしまうことも。スライドの背景をアレンジして、プレゼンのストーリー展開にメリハリをつける方法を紹介します。

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表紙スライド

表紙スライド

プレゼン資料の表紙には、コンテンツを掲載するスライドとは異なるビジュアルを用意しましょう。専用の背景を利用することで表紙らしさを強調できますし、不要な要素(ラインだけが残ったタイトルエリア)をなくせば、情報の受け取り手に重要な情報に集中してもらいやすくなります。ちなみに表紙だからといって特別見映えにこだわるのは、あまりおすすめしません。原則人が付いて説明できるケースの多いプレゼン資料では、あまり装飾過多なスライドは敬遠されやすいですし、併せてシンプルな体裁に止めておけば用途を問わず汎用的に利用しやすいというメリットも得られます。

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目次スライド

目次スライド

誰かのプレゼンを聞いていて、話の流れを見失ってしまった経験はありませんか? たとえば「章の切り替わり」は、プレゼン作者が思っているほど、情報の受け取り手には伝わらない場合があります。そこで役に立つのが「目次スライド」。背景を少し広めに塗りつぶしたスライドを章と章の間に挟み込むことで、トピックの切り替わりを強調できます。

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補足スライド

補足スライド

本編のトピックを補うような情報は、それらしいスライド背景を利用することで、情報の受け取り手の理解を促進できます。上記は補足情報(参考書籍)を記載したスライドのタイトルエリアを「塗り・白文字」とすることで、本編とのレベルの違いを暗示しています。

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ブランクスライド

ブランクスライド

プレゼン資料作りで重宝する「タイトルエリア」ですが、ときには無い方が都合がよいこともあります。たとえば上記はタイトルエリアの無い「ブランクスライド」を使用し、シンプルなメッセージをすっきりと表現しています。

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ブランクスライド(黒)

ブランクスライド(黒)

情報の受け取り手の意識を、スライドのビジュアルに集中させたいときには、スライドの背景を黒にするのもひとつの手です。上記は「ブランクスライド(黒)」を使って2枚の写真の存在感を強調しているサンプルです。

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反転スライド

反転スライド

「メインメッセージ」や「商品開発のコンセプト」「まとめ」など、情報の受け取り手に特に印象づけたいスライドについては「反転スライド」が有効です。ベースカラーとメインカラーを入れ替えることによって、そのスライドが特別なものであることを暗示できます。

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裏表紙スライド

裏表紙スライド

プレゼンを締めくくる最終ページですが、「パワーポイント標準の黒背景(スライドショーの最後です。クリックすると…)」では少しさびしいかもしれません。そんなときは、表紙スライドの色使いを反転し、コーポレートロゴを掲載するとそれらしい裏表紙を手軽に作成できます。そのほか「まとめ」を裏表紙としたり、「問い合わせ先」など情報の受け取り手に取ってほしい次のアクションを示してもよいでしょう。

背景を簡単に切り替えるコツ

スライド背景は都度作成するのではなく、あらかじめスライドマスターに登録しておき、必要に応じて呼び出せるようにしておくと便利です。以下のサンプルでは、複数のスライド背景がスライドマスターに登録されています。

説明文
複数の背景(レイアウト)が登録されているスライドマスター

スライド背景の切り替えは、対象スライドを選択した状態で、レイアウトメニューより実行することができます。

説明文
任意のスライドに、背景(レイアウト)を選んで適用できる

デザイン・テンプレート

当サイトでは、これらの背景を収録しているデザイン・テンプレートを無料配布しています。以下のページよりどなたでも無料で入手できますので、ぜひダウンロードして背景切り替えの効果を試してみてください!

背景のアレンジでプレゼンのストーリー展開にメリハリをつける方法
パワーポイントのデザインテンプレートを無料公開しています。「プレゼンデザイン」ウェブサイト運営での気づきや、いただいたコメントをフィードバックし、日々ブラッシュアップを継続中。提案書/企画書作成、研究発表などに。

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